【古文公式・漢文公式の入手


  の方法と資料の内容】



  


木山方式で用いる「古文公式」「漢文公式」を手に入れたい人は、ヴェリタス[受付]講師室の木山宛に、郵送先の郵便番号・住所・氏名を明記した手紙を封書で送って下さい。ハガキより封書の方が望ましいです。

【ヴェリタス在籍生につきましては、国語受講者以外の方に公式を配布するのは、正式受講者との間に不公平感があるとの指摘がありましたので、申し訳ありませんが申請はご遠慮下さい】


 

〒113-0033
東京都文京区本郷2-40-1 本郷東急ビル3F
VERITAS [受付] 講師室
木山 一男


その際、郵送代金や切手などを同封して送る必要はありません。

【注】返信用の代金や切手などを同封する必要はありませんが、そちらからVERITASあての封書を投函する際には、もちろん封書の表に110円切手を貼って投函して下さいね。

又、公式を自学自習する際の補助資料をいくつか添えて送りますので、志望大学・学部・文系理系の情報などを明記して下さい。それによって補助資料を取捨選択して送ります。

このホームページをご覧になっている方はどなたでも要請できます。(高3生、既卒生、それ以外でも、木山方式に興味を持たれた古典の教師の方や、高校1・2年生の保護者の方でもOKですが、趣味的な古典愛好家の資料としてはやや荷が重いと思います)

私は学期の間は週一回しかVERITASに出校しませんので、送られてきた封書を手にして、公式・資料を発送するまでに時間がかかる場合があります。

又、夏期講習会や冬期講習会の間は2~3週VERITASに出校しない場合があり、その場合も発送が遅くなります。(もちろん、時間がかかっても必ず発送します。)

地方で木山方式を利用される方は、受験後、ハガキなどで合格情報・公式利用の感想など木山宛に送ってくれれば嬉しく思います。






《古文漢文公式を用いて2025年春に

合格された学生さんからの報告》




連絡が遅くなりましたが、昨日全ての受験結果が出ました。早稲田大学・文学部は不合格となってしまいましたが、上智大学・文学部の合格をもらう事が出来ました。4月から上智大学・文学部に進学します!
2月の受験日の直前ギリギリまで授業をして頂いきありがとうございました。
おかけで国語(現代文・古文・漢文)は自信をもって試験に挑む事ができました。おそらくかなりの得点は出ていると思います。《やはり足を引っ張ったのは世界史でした》
これからは大学生として自分なりの視点で学業に取り組んでいきたいと思っています。8ヶ月間、本当にありがとうございました!

             【上智大学・文学部 合格】




お久しぶりです。受験結果が全て揃いましたので報告いたします。
結果は
早稲田大学教育学部 国語国文学科
上智大学文学部 国文学科
國學院大学文学部 日本文学科
から合格をいただくことができました。早稲田の文学部については残念な結果となりましたが、結果的に早稲田大学・教育学部/国語国文に進学することとなりました。先生のお力添えあってこその結果だと感謝の気持ちでいっぱいです!
先生からお借りした『あさきゆめみし』10巻も大変役に立ちました。ありがとうございました。

             【早稲田大学・教育学部 合格】




第一志望の立命館大学文学部・日本史研究学域に合格することが出来ました。4月から立命館大学に進学します!
10ヶ月間、今まで本当にありがとうございました。

             【立命館大学・文学部 合格】




国語受験科でお世話になったTです。授業の際は大変お世話になりました。
早速ですが受験結果についてご報告させていただきます。結果としては、第一志望である岩手大学獣医学部/共同獣医学科に総合型選抜で合格することができました。
先生にお勧め頂いて岩手大学に出願を決心したこともあり、先生には感謝しても仕切れません。1年間本当にありがとうございました。また、総合型選抜といっても共通テストが合否に大きく関わるものなので国語の勉強は大いに役立ちました。
共通テストの国語ですが、自己採点では149点でした。評論文でミスを重ねてしまって、目標であった8割には及びませんでしたが、それでも古文漢文を重視していたおかげで、悪くはない点数(75%の得点率)を取ることができました。昨年時点での自分を踏まえると、しっかり国語の勉強をしておいて良かった!と感じています。
繰り返しになりますが、国語の授業だけでなく、受験についてのアドバイスや心構え等、先生に指導して頂いたおかげで今の結果を得ることができたのは間違いありません。本当にありがとうございました。先生は岩手県に出張授業をされるそうですが、岩手にて今一度お目にかかれたら嬉しいです。

             【岩手大学・獣医学部 合格】




先生、理科二類に合格しました!!今年は特に数学が難しかったので、合格は国語の添削通信のおかげだと思います!
先生の古文漢文公式は、本番入試にもダイレクトに役に立ちました。東大受験者であれば、公式を使って対策するだけで、かなりのアドバンテージになると思います。来年以降の受験生の方にも、先生のホームページ上の解説音声は絶対に聞いた方が良いと、強くおすすめしたいです。
今回は現役の時と違って、不安の方が大きく、自己採点は一切せず、ネットの試験の感想なども一切見ませんでした。というよりも、見れなかったというのが正直なところです。4月の得点開示で実は思うような点数が取れていないかもしれませんが、それでも国語に自信がつき、本番入試で落ち着いて国語に取り組めたのは確かな事実です。本当にありがとうございました!!
例年の添削通信の方々のように、入学後、落ち着きましたら先生とお会いできれば嬉しいです。

             【東京大学・理科二類 合格】




お久しぶりです。受験科国語に通っていたMと申します。
第1志望の東京大学文科一類に合格しました!ありがとうございます。先生のお力添えのおかげでなんとか合格を勝ち取ることが出来ました。この春から東京大学に進学します。
共テの点数は全体で1000点分の889点でした。国語は現代文87点、古文45点、漢文36点の合計168点(84.0%)でした。
その他私大の結果を報告しておくと、早稲田・政治経済学部は不合格でしたが、早稲田・法学部、早稲田・社会科学部、慶應大学・法学部は合格でした。
ちなみに、東大模試の判定もここでお知らせしておくと、
夏の東大オープン C 東大実践 D
秋の東大オープン C 東大実践 D
でした。後輩達にA判定、B判定が出ずとも受かることを伝えてあげてください。今まで本当にありがとうございました。《木山注…この学生さんは現役生であり、CD判定でも最後の伸びで合格する事例は進学校の現役生の場合には起こり得ることです》

         【東京大学・文科一類 合格】








公式資料A4ファイル-ゴムひも付き
(カラーの指定はできません)


     
古文公式・漢文公式を
合本にしたクリアファイル一冊

   

№0  動詞活用の完璧バージョン
(音声ダウンロード作成中)



№1  木山の直単ABCDE覚え方の
ヒント書き込みA3デカ版
(音声ダウンロード有り)



№2  助動詞・敬語法・文法チェックリスト
(音声ダウンロード有り)



№3  「に」「なり」の識別の解説
(音声ダウンロード作成中)



№4  公式62・63・64和歌修辞
(音声ダウンロード有り)



№5  文学史の覚え方
(音声ダウンロード有り)



№6  読解力をつけるための
チェックシート



№7  木山の漢単ABCD覚え方の
ヒント書き込み カラー版
(音声ダウンロード有り)



№8  漢文公式チェックリスト
(音声ダウンロード有り)



№9  漢文連用中止法の解説



№10  漢文公式8①②③
「以」の解説



【センター・センター模試古典問題/
木山方式による分析記事の例】



【京大・東大古典問題/
木山方式による分析記事の例】



【早稲田古漢・古漢融合問題/
木山方式による分析記事の例】





公式資料を入手した人へ・
木山方式のやり方と手順について

【古文のやり方】 

  プリント資料№0「動詞の完璧バージョン」 を読んで理解し、暗記すべき箇所は確実に暗記した上で、最後のページの練習問題を8割程度正答すること。

もし8割以下であれば、もう一度やり直して下さい。基本的な動詞の活用がすらすらと言えないと、後の文法問題でつまらない凡ミスを繰り返すことになります。

  プリント資料№1「直単A面~E面(A3サイズ版)」 を手元に広げて、私のホームページ上の 〝木山の直単450!音声ダウンロード〟 のA面からE面までをすべてしっかり聴いて単語の意味をそらで言えるよう暗記すること。(各領域の解説時間は9分~18分・計264分=4時間24分)

ランダムに当てられる状態で8割程度そらで正確に答えられるよう暗記を徹底して下さい。暗記が完成しているかどうか、ホームページ上の
〝暗記のチェック練習!そらで答えられるか試してみよう!〟 の「 木山の直単A~E面の暗記チェック 」(14分~33分)を利用することもできます。

直単の音声解説ばかり聴き続けるのが単調すぎて眠くなってしまう人は、例えば、音声ダウンロードのAB面の解説を聴いた後、すぐに〝暗記のチェック練習!そらで答えられるか試してみよう!〟「AB面のチェック」に進むといった具合に、解説とチェックを交互にやるとよいでしょう。

単語の暗記にはかなり時間がかかります。少しずつ間を空けながら継続的に暗記を繰り返して下さい。一週間で何とかしようなどと考えないことです。しっかり定着するには2~3ヶ月かかります。

 古文単語が8割程度完成したら、 プリント資料№2「助動詞・敬語法・文法チェックリスト」 の一問一答にそらで正確に8割程度答えられるようになること。手元にプリント資料№2と古文公式を開いて、ホームページ上の音声解説 〝助動詞・敬語法・文法チェックリスト!音声ダウンロード〟 (16分~34分 計215分=3時間35分)をしっかり聴いて理解して下さい。

その際、
プリント資料№3「古文公式42『に』の識別の解説」/古文公式45『なり』の識別の解説」 も併用しますから、内容をしっかり読んで、暗記すべき箇所は確実に暗記すること。

暗記が完成しているかどうか、〝
暗記のチェック練習!そらで答えられるかどうか試してみよう 〟の「 助動詞・敬語法・文法チェックリスト (18分・19分・26分)」を利用することもできます。

最後の仕上げにプリント資料№3´文法識別練習問題に載せられた実際の入試問題38題解答付きを見て、正しい答に納得できるかどうか試してみて下さい。これも〝 暗記のチェック練習!そらで答えられるかどうか試してみよう〟の「
文法識別練習問題 (23分・27分・6分)」を利用できます。

【これ以降の進め方については、例えば、週に1回2時間を古典の勉強に費やす場合、最初の1時間は以前やった暗記の練習、後半の1時間は新たな暗記領域に進むといった具合に、以前暗記した領域の復習と新領域の暗記とを上手く組み合せながらバランス良く進んで下さい。】

 上記が8割程度完成したら、次に プリント資料№4「和歌修辞カラー版」 を手元に広げて、ホームページ上の 〝古文公式62・63・64和歌修辞解説ダウンロード〟 を聴いて内容をしっかり覚えること。

これも近日中に暗記のチェック練習!そらで答えられるかどうか試してみよう!に和歌修辞の暗記チェックをアップする予定です。


 1~4の内容暗記がだいたい8割程度完成したら、 プリント資料№11「古文背景知識№1~№12」 を手元において、ホームページ上の〝古文背景知識音声ダウンロード〟を聴いて内容を理解して下さい。
文脈理解のヒントになるという点では極めて重要です。これも近日中に暗記チェックの練習!そらで答えられるか試してみよう!に背景知識の暗記チェックをアップする予定です。

 古典文学史が必要な人は、 プリント資料№5「文学史の覚え方」 を一読した上で、古文公式の文学史年表を開いて手元に置きながら、ホームページ上の 〝文学史音声解説ダウンロード〟 をしっかり聴いて暗記して下さい。
暗記のチェック練習!そらで答えられるかどうか試してみよう〟の「
文学史の暗記チェック (21分・16分・11分)」も利用できます。

 以上の1~5、または1~6の暗記が8割程度完成したら、 プリント資料№6(緑色の紙) に紹介したような、文脈と大意をすばやく把握する勉強法を試してみるのもよいでしょう。古文だけでも40題の記入欄があります。



以上、1~5、または1~6の内容がすべて完了し、公式内容のどこを問うてもスムーズに答えられるようになるのに、古文のみでも大体2、3ヶ月はかかります。(1週一回120分授業の場合)

また一度覚えてしまっても大幅に時間をあけてしまうと、急速に忘れてしまいますから、木山方式では授業の最初の40分~60分間で、1~5の各暗記チェックをくり返し行っています。もちろん何度も繰り返すうちに、最初の頃に比べれば負担はどんどん軽くなっていきます。

公式暗記が完成した後では、学生はほぼ自力で解けるようになりますから、過去問や予想問題の制限時間内の演習をくり返し、8割程度の得点が取れているかどうかを確認しつつ、失点した箇所のみを解説するというスタイルで、毎年かなりの問題数を消化しています。

個人で木山方式を独習する人も、同様に1~5の暗記チェックをくり返しつつ、過去問や予想問題を時間内に解く練習を繰り返して下さい。


【漢文のやり方】 

  まったくの漢文初心者は、 プリント資料№12〝返り点・書き下し・読み方の順番 〟を一読して理解した上でスタートして下さい。

  まず プリント資料№7「漢単200(カラー版)A面~D面」 を手元に置きながら、
ホームページ上の音声解説 〝木山の漢単200!音声ダウンロード〟 (16分~37分 計174分=2時間54分)をしっかり聴いて、また必要であれば雑記帳などに該当の漢字を走り書いてみたりして、その読み・意味・用法を8割程度そらで答えられるように暗記を徹底して下さい。

これも〝
暗記のチェック練習!そらで答えられるかどうか試してみよう! 〟の 「漢単の暗記チェック (17分~22分)」を利用することができます。
直単よりも早く覚えられると思いますが、それでも1ケ月ぐらいはかかります。

 上記が完成したら、次に プリント資料№8「漢文公式チェックリスト」 の一問一答に正確に8割程度答えられるようになることです。プリント資料№8「漢文公式チェックリスト」と漢文公式を開いて手元に置きながら、ホームページ上の音声解説 〝漢文公式チェックリスト!音声ダウンロード〟 (9~35分)をしっかり聴いて下さい。

この際、
プリント資料№9「漢文白文問題における連用中止法の解説(漢文公式11のABC)」 、または プリント資料№10「漢文公式8①②③の解説」 などを併用しますので、内容をしっかり読んで理解下さい。
これも〝
暗記のチェック練習!でそらで言えるか試してみよう 〟の「 漢文公式チェックリスト (17分~20分)」を利用できます。

 1・2の内容暗記が8割程度完成したら、公式ファイルの一番後ろに入れられている 『漢文背景知識No.1~No.3』 をしっかり読んで理解して下さい。読解のヒントになるという点で極めて重要ですし、よく頻出する汎用性のある知識です。

 上記の1~3が8割程度完成したら、 プリント資料№6(緑色の紙) に紹介されているような勉強法を試してみるのもよいでしょう。文脈の大意をとらえる練習です。漢文問題で40題の枠があります。



以上、1~3の内容がすべて完了したら、あとは古文と同様に、各暗記領域の復習を定期的に繰り返しながら、過去問や予想問題の演習を続けて下さい。8割以上の得点化ができるかどうか常に確認しつつ、また暗記があやしくなり始めたら、その都度1・2のチェックへと戻って下さい。

古漢あわせてすべての項目が完了するのに、Yサピックスの東大クラスでも大体4ヶ月~5ヶ月かかります。一気に完成させようと焦ったりせずに息長く継続することが大切です。

暗記の効果はお便り記事の分析記事などで、できる限り実証的な形で紹介していますから、疑念が生じたら、センター・東大・早稲田の分析記事を読み返してみて下さい。。









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